洗顔で顔をクリーンな状態にした後は、肌を痛めることなく正しい拭き方で余分な水分を取ることで、肌にダメージを与えることなく、肌荒れや吹き出物、ニキビなどの予防にも繋がります。
まず、使用するタオルは清潔であることが第一です。洗顔のたびに洗い立てのものを使用するのが理想的です。なぜなら、一度使用するだけでも濡れて雑菌が繁殖するので、繰り返し使うとデリケートな顔の肌に良くないからです。肌荒れ、吹き出物、ニキビの原因となる可能性があります。常に洗い立てのたてのものを数枚ストックしておくとよいかもしれません。また、使い古されてけば立ったものも、肌に傷をつける恐れがあるので避けた方がよいです。
さて、次に正しい顔の拭き方ですが、ごしごしと強く擦るように顔を拭いてしまうと同じく肌を傷つける恐れがあります。ポンポンとたたくように、優しく拭くのが肌にダメージの少ない安全な拭き方です。
水分はお肌に必要なものなので、必要以上に乾燥させることなく潤いを保つ程度に留めておきましょう。
顔を拭くだけでなく、洗顔前の蒸しタオルとしても活用することが出来ます。
一度、水、またはぬるま湯で濡らしてからきつく絞り、そのまま電子レンジに入れます。機種によりますが40秒から一分程度温めるとちょうどよい温かさになります。やけどしないように取り出して、顔を洗う前に鼻やおでこなどにあて、リラックスタイムを過ごしていれば、毛穴を開くことが出来ます。顔を洗って汚れを洗い流した後は、化粧水などで再びしっかり毛穴を引き締めることを忘れないでください。