ギフトなどでよいブランドのタオルをもらうこともあれば、自分で必要になってたくさん購入したりすることもあるでしょう。
どちらの場合でも新品となればこれからどんな風に使おうかと思いを馳せて楽しみになってくるものです。
綺麗な状態で見た目も良いですから、誰もがそのまま使いたくなるものの、新しいものは必ず洗ってから使うというのがほぼ定説になっています。
これはなぜかというと、製造途中に生じた細かいホコリや毛などが含まれているからです。
粒子も落ちてきて驚くかもしれませんが、余分な染料が出てきているだけなので気にせずに2、3度ほど洗えば綺麗になります。
洗い方もいつもと殆ど変わらず、洗濯ネットに入れてから柔軟材を使わないで中性洗剤や固形石鹸を使って洗いましょう。
水を節約したいと思っている方も多いですが、ふんわりとさせたいのであれば水量はたっぷりの方が柔らかく仕上がります。
そして、綺麗に洗い上げた後にはふかふかの状態に出来るように生地の特徴であるパイル地を起こせるようにしてあげましょう。
洗い上がりはこのパイルの向きがあちこちに向いているので、そのまま乾かすとごわごわとした、
固い手触りのタオルになってしまってせっかくの新しいものなのにどうしてだろうと首を傾げる原因となります。
両手で軽く振って四方から引っ張り、歪みを取るように形を整えてから干しましょう。
新品ですから、長く使えるように洗い方にも気をつけてみて下さい。