ちょっとした汚れや小さなサイズのものなどを少量洗う時には洗濯機を使うのはもったいないと思うこともあるのではないでしょうか。
そんな時にはタオルも手洗いできますので、一度洗い方を確認しておきましょう。
全体の流れとしては、汚れの部分の前処理をしてから洗って、その次に一度脱水をしてすすぎます。
それからまた脱水をしてすすいで、必要に応じて柔軟剤も組み合わせて最後の脱水を行えば終わりです。
洗い方自体も、押し洗いやもみ洗い、アコーディオン洗いや振り洗いなどがあります。
タオルの状態に合わせて使い分けていきましょう。すすぐ時には常温の水を使って新しい水に取り替えて二回行うのがポイントです。
脱水方法は、この時だけ洗濯機を使うか、または押すように絞ったり、手のひらで押すなどのやり方があります。
あまり型崩れなどは起こしませんが、生地によっては優しく取り扱うようにした方がよいでしょう。
手洗いにも慣れてしまえばそれほど時間はかかりません。
つけおき洗いなどもしておくといいでしょうし、こまめに洗って清潔なものをいつでも使えるようにしておきたいものです。
脱水が一番大変と言われていますので、しっかりと生地を傷めないように心がけながら、
絞って丁寧に脱水とすすぎを繰り替えしていく事で綺麗に洗い上げることが出来ます。
大切にしていきたいものだからこそ、手洗いでの洗い方をマスターして、気持ちよい状態のタオルを常備しておくようにしましょう。