速乾性に優れた手ぬぐいを日常的に使う人が増えてきました。
多彩な柄やデザインは見ているだけで楽しくなってしまうようなものがたくさんあります。
そんな手ぬぐいを洗う際にはどんな点に気をつけたら良いのでしょうか。
お気に入りを長く使うための洗い方のコツを知っておきましょう。
基本的に手ぬぐいは手洗いがおすすめです。
固形石けんをつけて軽くもみ洗いし、ぎゅっとしぼるだけで洗濯は終了です。
使ったことがある方はご存知かと思いますが、てぬぐいは洗うとどんどん色落ちしていきます。
長年使ったものでは、ほとんど柄がわからなくなってしまったものなどもあるでしょう。
色落ちは、てぬぐいの宿命であり避けることはできません。
しかし、洗い方に気をつければ、色落ちを最小限に抑えることは可能です。
洗濯機に洗濯洗剤を入れてガンガン洗っていると、色落ちは早くなります。
洗濯洗剤の中には漂白剤が入っているものもあるので注意が必要です。
また、どんなてぬぐいでも最初は色落ちが激しいので、他の衣類に染料がうつってしまうこともあります。
干す時には陰干ししましょう。日光に当たる量が増えると色落ちしやすくなります。
てぬぐいは通気性が良く、日陰や室内でもすぐに乾くのでわざわざ日光にあてなくても大丈夫なのです。
干す時に軽くパンパンとたたけば、しわものびてアイロンもいりません。
お気に入りのてぬぐいを長持ちさせるためにも、ぜひこれらのことを守って洗ってみてください。