外国人にプレゼントする品物を考える場合、
日本らしい品物を選ぶことが日本とその国の異文化コミュニケーションとしても有効なことになります。
日本を印象させるような品物は様々にありますが、
外国人に喜ばれる品物で人気が高い物の中に手ぬぐいがあります。
この木綿でできた平織の布は、清潔を保つために水切れを良くし、早く乾くように作られた物ですが、
日本では昔から手や体や汗などを拭くために使用したり、
寒さや暑さを避けるために帽子の代わりのように使われたり、
掃除の際のほこりよけのために頭に巻いたり、食器や台などを拭くためのふきんとして使ったりと、
様々に実用品として使われてきました。
しかし外国人にとっては日本を代表する和の小物のひとつとされていて大変に喜ばれます。
プレゼントしたときには日本の人のように実用品としては使用する人は少なく、
使い方としては額に入れて飾る人が多くいるということです。
そのため、手ぬぐいには日本の文字が書かれた物や、
着物に描かれるような美しい柄が入っている物が様々にありますが、
字や柄の入った物よりも全体的に1枚の絵になっている物のほうがより喜ばれる傾向にあります。
富士山や金魚、浮世絵や舞妓などの着物を着た姿の物であるというように、
やはり日本的な絵が喜ばれているようです。
プレゼントとして手ぬぐいを贈るときの利点については、専門の店もありますが、
近くでも手に入りやすいということと、贈る側ももらう側も軽くてかさばらないということになります。