タオルは顔や手を拭くだけでなく、運動遊びにも活用することができます。
主に幼児や高齢者の遊びとして使われており、冬など外で思い切り遊べないような時にも使われています。
主な運動遊びとしては回してヘリコプター遊び、ボールをつくってボールけりやバスケットボール、
キャッチボール、綱引き、そり遊び、しっぽ取りゲームなどがあります。
一人で遊ぶのではなく、友達や親と遊ぶことで運動以外にもふれあい遊びとしての役割もあります。
小学生になると、ゲーム的要素での使い方もあります。
しっぽ取りやみんなで綱ひき、空中取り、鬼ごっこなどがあります。
タオルをしっかりと握ることは意外と難しく、薬指や小指がしっかり働かないと握り続けることができません。
綱引きの場合は特に引っ張り合うので、手先の器用さを鍛えるだけでなく、全身のバランスをとることにも役にたちます。
高齢者の場合はなべなべ底抜けやボール状にしたものをおてだまのようにする、といった遊びがあります。
昔から伝わる遊びをうまく取り入れることが大切で、体力があるようであればヘリコプターのようにぶんぶんと回す運動を行います。
手や腕を回すことは関節部分を柔らかくしますので、けがが少なくなります。
このように、タオルには様々な運動遊びを行うことができます。
選ぶ際は行う運動に合わせて選ぶのが良いですが、ガーゼ地のものは滑りやすいので注意するようにします。
大きさによっても重さが異なるので、年齢に合ったものを使用するようにします。